2013/08/30

静かな雨の音に耳を傾けながら感じること

目が覚めたら、雨が降っていた。
少し涼しい風も部屋へ入ってきている。
雨の日の朝は薄暗く、一瞬まだ夜なのかと思ってしまう。
でも、やっぱり今日も今日は来た。

明日に期待を持てなくなってから
朝起きるのが億劫に感じることが多い。
二度寝、三度寝は当たり前で
ずっとこのまま眠っていたいとすら思う。

だけど現実は眠ってばかりもいられない。
それはダメ人間になるからではなくて
睡眠が足りていれば自然と眠れなくなるものだからだ。
 本当に人間というものはうまくできている
かなり素晴らしい。
本当に最高だ。
意識せずとも、息をして
何も考えずとも、生きていれる。
あまりに当たり前すぎて
人はこのことを忘れがち
いや、安易に考えがち。
だからときに、病気をしたり、
大きな問題に出会ったりするのだ。

そんなことどこかで分かっていても
病気になればそれが治るように願うし
問題が起これば、それが解決するに祈る。

でも本来は願うことでも、祈ることでもなく
きっと“気付く”ことなんだと思う。
ただ気付くこと。
そしてその気付いたことを認めること。
ただそれだけ。
何だけど…っと思ってしまう時点で、すでに気付けてない見落としがある。
ことに気付いて!!

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